ash作家紹介1 『炭酸デザイン室』
11月23日から始まる「ash Design & Craft Fair 2024」の展示作家紹介企画 第1弾!
最初にご紹介するのは 炭酸デザイン室
炭酸デザイン室 について
2014年、水野智章と水野若菜により設立されたテキスタイルデザイン事務所。
自然環境のなかに身を置き、生活しながら創作活動をしたいという思いから、若菜の生まれ故郷の滋賀に、2017年にデザインスタジオを開設。
日々の暮らしの中からインスピレーションを受け、鮮やかな記憶としてテキスタイルを生み出しています。
オリジナルブランドTANSAN TEXTILEをはじめ、企業とのコラボレーション、デザインなどを行なっています。
フランスでの展覧会、モンゴルでのデザイン指導、台湾や香港での商品展開など、国内外で活動の場を広げています。
ブランドストーリー
ブランド〈TANSAN TEXTILE〉
一人ひとりにある美しい記憶や情景、旅先での体験など、湧き上がる美意識を抽象化し、
感性に直接響くテキスタイルを意識して描いています。
ー 炭酸デザイン室の世界観 ー
身の回りにある自然が作品の源泉
近所の山や田んぼ、村の家々、散歩道の草花や木々、川のせせらぎ、全てが太陽と月のもとでキラキラと輝いています。
旅先の文化、特別な経験もデザインのスパイス。
ライフスタイル自体がものづくりのコンセプトとなり、楽しい経験はアートやデザインの枠を超え、
新たな作品や商品となって日常をさらに楽しくしてくれます。
「いつもの暮らしにシュワッとした刺激を。」
制作ストーリー
TANSAN TEXTILEの作品は、日本の伝統工芸の素材や技術を用いて作られています。
生地
使用している高島帆布は、滋賀県の高島地方でシャトル織機を使用し製織されています。
シャトル織機は職人の手作業が不可欠で手間を掛け出来上がってくる生地です。
たて糸のほつれ無く強度を保ち、糸の膨らみを残したままふっくらとボリューム感のある自然な風合いの生地が実現されています。
お使い頂くごとに次第に柔らかくなり、永くご使用いただけます。
プリント
京都の職人が手捺染(ハンドプリンティング)で仕上げた大きな布を裁断して一つ一つ
商品に仕上げているので柄の出方が一つ一つこと異なります。
分厚い素材「帆布」に、染料の濃度、糊の粘度などをどのような割合にするべきか失敗を重ねて
鮮やかに刷り上げ、染め上げ、残った糊をしっかり落とす技術を確立し、生産されています。
展示作品
ashでは、カラフルで楽しくなるようなバッグやポーチを展示いたします。
展示する作品を一部ご紹介。
記憶に残る色鮮やかな色彩や生き生きとした筆運びで、ワクワクする高揚感や創造性のあるライフスタイルをご提案します。
在廊予定日
11/23(土)水野智章さん
直接お話を伺いたい方は、ぜひギャラリー久永へお越しください。
website tansandesign.jp
instagram @tansan_design_studio